金継ぎとは
金継ぎは、割れたり欠けたりした陶磁器などを漆で継ぎ、
金や銀・スズなどで上化粧して直す技法です。
壊れてしまった思い入れのある器、大切な飾り物などご相談ください。
ご注文からお受け取りまでの流れ
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直したい器の破損状況をお知らせください。大体のお見積りをいたします。
☆持ち込みの方は③へ。
*メール、FAX、お電話で承ります。メールの場合、写真など添付していただけると、お見積りがスムーズになります。 -
お品物をお送りください。
*送料はお客様負担となります。
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正確なお見積りを致します。この時、大体かかる時間などをお知らせいたします。
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条件があいましたら、修理を開始いたします。
*修理されない場合は、お品物を着払いにて返送いたします。
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修理を開始します。ご希望の場合は、途中経過をご報告いたします。
*金かスズかなど迷っている場合も、漆の工程が終わるころまでに決めていただければ大丈夫です。
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修理完了したお品物を、お送りいたします。 または、取りに来てください。
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修理代金+送料を10日以内にお支払下さい。
修理した器について
割れたり欠けたりした部分を漆で繕い、最後に金やスズで仕上げます。
本漆を使用して直しますので、作業に時間がかかります。
修理後の器は、食器としてお使いいただけますが「修理したもの」ですので 以下のことにご注意ください。
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漆が乾くには、時間がかかります。6か月以上経ってからお使いすることをおススメします。
☆十分に乾いた漆はかぶれません。数ヶ月経ってもにおいがする場合はありますが、 空気に触れさせることで徐々に匂いは消えます。かぶれ、においが気になる時は、半年ほど空気に触れさせてからご使用ください。 -
電子レンジのご使用はおやめください。
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食洗機・漂白剤や煮沸による汚れ落としはしないで下さい。
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荒いスポンジやたわしなどは、金や漆が摩耗しますのでお気を付けください。 漆器を扱うつもりで、やさしくご使用ください。